ホームブックメーカーサッカー|World Cupの正確な予想を行うには

サッカー・ベッティング

World Cupの正確な予想を行うには

予選グループを精査する FIFAランクはベッターの強みとなるか? World Cup出場国の実力分析 2018年World Cupの結果予想

World Cupの開幕が近づき、ベッターは予想の裏付けに役立ちそうな要素を吟味していることでしょう。サッカー国際マッチのベッティングデータは豊富に用意されていますが、World Cupのベッティングモデルを構築するには、それらのデータをどうやって活用すればよいでしょうか?詳しくは続きをお読みください。

6月14日、地区予選を突破した31チームに開催国のロシアを加えて、World Cupが幕を開けます。FIFAを構成する6つの連盟のうち5つから最高のチームが集結する、4年に一度のサッカー界のビッグイベントです。今大会の予選ラウンドは2016年9月に始まり、2017年12月にグループの組み合わせが抽選によって決まったことで、ベッターは、どのチームがグループリーグを突破し、決勝まで進出するか、独自の計算に着手したことでしょう。

予選グループを精査する

メンバー構成が持続し、マッチが定期的に行われ、そして大量のデータが存在するおかげで、国内リーグのチームの格付けは代表チームと比べて、はるかに容易に行うことができます。主要大会の予選ラウンドは(比較的少ない試合数で構成されますが)長期間に及ぶことも珍しくなく、予選が始まってから、本大会が実際に開幕する時まで、メンバーの入れ替えが大きな意味を持ってくる場合があるのです。

オセアニアサッカー連盟(OFC)の最終予選グループマッチは4試合しかなく、その後ホーム&アウェイ形式のプレーオフ(代表決定戦)と、最後の大陸間プレーオフが行われます。アジアサッカー連盟(AFC)、北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)、欧州サッカー連盟(UEFA)では一般的に、各国が10試合を戦って代表チームが決定されます。一方の南米サッカー連盟(CONMEBOL)では通常、各国が2年をかけて18試合を戦う長丁場となります。

また、対戦チームの力量も大きく異なっており、特にオーストラリアの場合は予選ラウンドの序盤の試合も含めると、こうした傾向が顕著になります。“サッカルーズ”(オーストラリア代表チームの愛称)の予選ラウンドのゴール期待値(予想ゴール数、xG)は1試合平均2.7で、逆に1試合平均わずか1.0 xGしか許しておらず、1試合のゴール期待値差(xGD、xG差)は1.7を誇ります。

以下の記事を読みましょう: 予想ゴール数の解説予想ゴール数の解説

オーストラリアの1試合1.7というxG差は、予選ラウンドを突破した31チーム中、ドイツ、ベルギー、ポルトガル、スペインに続く5番目の数字です。しかし、彼らが対戦したチームのxGは1試合平均わずか1.0、1試合平均2.43 xGを許しており、xG差は-1.43になります。

対照的に、ドイツは平均xG差-0.65のグループと予選で対戦し、+2.88のxG差を達成しています。ドイツのゴール期待値差はオーストラリアより優れているだけでなく、はるかに強力なチームと対戦して達成されたものなのです。

同じくイングランドのxG差もオーストラリアとほぼ変わりませんが、もっと手ごわいチームとの対戦を通じて達成されたものでした。対戦チームの平均xG差はオーストラリアの対戦チームの-1.43に対し、-0.3でした

FIFAランクはベッターの強みとなるか?

各国代表チームの予選成績を定量化する、より客観的な手法は、彼らが予選で対戦したチームのFIFAランキングポイントの平均値を求めることです。

ウルグアイは、伝統的にレベルが高いWorld Cupの南米地区予選において、最強クラスのチームと対戦しました。対戦チームのFIFAレーティングの平均は、ウルグアイの現レーティングを60ポイント上回る981。この中にはアルゼンチン、ブラジル、チリ、コロンビアといったチームとのダブルヘッダーも含まれます。

ウルグアイの予選ラウンドのゴール期待値差はわずかにマイナスで、予選突破31チーム中、22位の数値でしかありませんが、対戦相手の強さと照らして検証する必要があるでしょう。

一見すると圧巻の予選成績を残しているオーストラリアは、FIFAレーティングの平均が362ポイントしかない、最弱クラスのチームとしか予選では対戦していません。

そのため、2018年ロシア大会の多士済々な顔ぶれの評価を始める前に、最新の予選データを活用して、結果に見られる格差と、対戦チームの実力差を明らかにすることが求められそうです。

World Cup出場国の実力分析

滅多に対戦しないチーム同士の能力は、様々な手法を用いて評価することができます。

具体的には過去のWorld Cupにおける各地区と他地区の代表チームの対戦成績を活用することや、現在のFIFAランキングと、各チームの順位差から想定される実力差を基に、チームを格付けするといったやり方が考えられます。 

以下の記事を読みましょう: ピナクルのワールドカップ実力ランキング

ロシアに集結する31チームの予選成績にこうした調整を行ってみると、いくつか上下への大きな変動が見られます。

対戦チームの実力を予選成績に加味した場合、南米地区の代表5チーム、ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ウルグアイ、ペルーはいずれも10位以内に食い込んできます。15位のブラジルはトップのドイツに続く2位へと躍進します。

スイス、アイスランド、イラン、日本、モロッコ、オーストラリアは、表面的には優秀な予選成績を残していますが、日程的な強みを考慮すると見栄えが悪くなります。特にオーストラリアは調整前のレーティングでは5位でしたが、全体31チーム中、30位まで転落します。

2018年ワールドカップの結果予想

ファイナリストたちの最近の調子に関するより客観的な評価が済んだところで、全8グループの顔ぶれの分析に取りかかりましょう。 

モンテカルロシミュレーション(モンテカルロ法)では、ゴール期待値のレーティングを活用して、本大会で想定される各試合の結果の確率論的予測を行うことにより、1か月に及ぶ大会で想定されるシナリオにつき、1000の想定される結果をすぐに導き出すことができます。

モンテカルロ法を用いて自身のベッティング履歴を分析

組み合わせ抽選ではシードが適用されますが、それでも勝ち上がりが楽なグループと厳しいグループの差は出てしまいますし、どのチームにとっても決勝戦までの道のりは、想定される限られたパターンに絞られてしまいます。

ドイツ(予選成績に基づく調整後xG差ランキングで1位  )、メキシコ(12位)、韓国(20位)、スウェーデン(16位)で構成されるグループFは、もっとも層の厚いグループに見えます。一方、グループAとHは平均で見ると、最弱グループのように映ります。 

グループA、G、Hの3グループはもっとも実力差が均衡しており、各グループ内の少なくとも2チームが突破をかけて、互角の争いを繰り広げそうです。各グループの最有力チームはウルグアイと開催国のロシア、ベルギーとイングランド、コロンビアとポーランドで、両者の実力差はほとんどありません。

意外ではありませんが、こうした分析に基づくと、ドイツ(優勝確率19%)、ブラジル(15%)、スペイン(11%)、フランス(11%)といったチームが市場のトップに顔を出してきます。

しかし、大会全体のシミュレーションを1試合ベースで行うことにより、例えば各チームの敗退ステージや、グループステージでの失点数など、二次的なマーケットについても予想を立てられるのです。

例えばオーストラリアはグループステージで敗退する確率が約85%、ベスト16で敗退する確率が10.5%、ベスト8では3.5%で、ベスト4で涙を飲む確率はわずか1%しかありません。 

また、決勝トーナメントで対戦するグループはすでに組み合わせ抽選の時点で確定しており、そこから生じる偶然のいたずらについても、同様の手法で調べることができます。 

ブラジル(27%)とドイツ(24%)は早くも決勝トーナメントの初戦で敗退してしまう、驚くほど高い確率を抱えているかもしれません。両チームがこの段階で対戦する可能性があることがその大きな理由です。

今後の数か月間で、市場や出場メンバーの発表を見ながら、このモデルを再度検討していきたいと思います。

ピナクルで最高の2018 World CupのオッズとWorld Cupのベッティングアドバイスを手に入れましょう。

続きはピナクルブックメーカーカジノで↓